今回の関内ワークショップは、来月が稽古の無い月になるので特別サービスの投げ銭企画でした。
一人づつの伸びやすいところを見て、いない間に練習がしやすいように内功の素養を置いてゆき、後半ではここのところよくやる兵器を使って体動を見直す練習をしました。
左右の手に違う物をそれぞれ持って使ったりすると、慣れていないのでものすごくかさばります。
そのような中で最終的にはあらためて両手で一つの物を持つ棍というものの、すっきりした良さに還る構成にしました。
少林は棍法、という言葉がある通り、どれだけ奇抜な頓智兵器が編み出されても、その根幹には棍があります。
それは、基礎の拳術が棍の影響を強く受けてなりたっているからです。
やはり体の内側を練るには、基礎となる兵器の練功を行うのが効率的です。
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11月ワークショップの感想
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