ゴールデン・ウィーク開けから急に気温が下がりましたね。
私もその変化をくらってしまったらしく、左の肩甲骨の辺りにしこりを感じるようになりました。
こういうのを、寒邪が入ったと言います。
私は普段、身体の膜が割に柔らかくて、習慣として気功をしているためにすぐに治るだろうと思ってほおっておいたのが悪い方に出ました。
易筋行で少し改善されたところで安心してそのままジムに行って、最近気に入っているGVMという気の狂ったトレーニング(マックスの60パーセントの負荷を90秒以内のインターバルで10回×10セットやる。つまり私だとベンチプレス100×100回)をしてしまった結果、次の朝から左の背中、肩、首がこわばって鈍い痛みが……。
その夜は痛みでうまく寝付けないありさま。
どうにか一指禅で点穴したり気功をしたりして改善したのですが、それでも芯の方にはまだこわばりが残っていて、今朝は深呼吸をすると首のあたりがこわばってズキズキと痛みを感じるくらいでした。
ちょっとした油断が思っていたよりずっとひどくなってしまっています。
呼吸が深くしづらい、膜がこわばるというのは気功で健康を維持している身にとっては根本的な身体の運営にかかわる障害です。
さらに、リンパ腺や動脈の集まっている首が固まっているため、ダメージはより大きい。
これは、中国武術で発勁を受けた時に負う内傷と同じタイプのものでしょう。
どこがとピンポイントで特定しづらいのですが、やられてる辺りの深いところにしこりがあってそこでいろいろな物の循環が滞っている感覚があって体調が悪くなる。
おかげで本日は予想以上にひどく披露してしまっています。
よって今夜は遊びにいかず、ゆっくりと身体のメンテナンスをして早く寝ることにしました。
皆さんもこのこの寒暖差にはお気を付けを。