最近、冷気をより多く取り込めるようになりました。
と、言ってもオカルトの話ではありません。
気功の話です。
気功となるとすぐにオカルトや信仰、疑似科学に行ってしまう人が多いのですが、これは歴史上、タオと道教が混交されて来たのである意味では仕方がないとも言えますが、私の取り組んでいるのはオカルトや信仰の方ではありません。
では冷気を取り込むとはどういうことかというと、例えば寝苦しい夜や、暑い日中に、近くに凍結した物を置くとします。
コンビニで売っている冷凍ドリンクでもいいし、アイスパックでもいいです。
それを身に付けたりすることで、どれだけ涼をとれるか、というような意味です。
なんだ、気持ちの問題ではないか、と言う人も居るかもしれませんが、気持ちの問題で涼めるなら大したものです。やはり気功的な訓練のおかげでしょう。
そんなの気分だけで実際には涼しくなっていないだろう、というのは間違いです。
最近の研究では、風鈴の音を聴くと実際に体温が一度ほどは下がるということが判明しました。
ただし、それは日本人だけです。
もっと言うと、風鈴の音を涼しく感じるという紐づけが文化的にされている人だけです。
なので、ただの金属音だと感じる文化の中で育ってきている人には効果がありません。
鈴の音を涼しく感じるという感性が自律神経に働きかけて、実際に体温を下げているというのがこの仕組みだそうです。
元々、人間の身体には放熱したり体温を下げたり、逆に上げたりする能力が備わっています。
ただ、任意で行えないというだけです。
しかし、その神経を訓練してゆくのが気功やそのルーツであるヨガです。
そのために、これらをきちんと行っていると、身の回りの涼し気な物に反響して実際に体温を下げる能力が増します。
そういう訓練をするから気功なのです。
健康に適した方向に身体を進化させる。
とうとう今年も猛暑日が始まりました。
皆さん、どうか熱中症にはご注意を。
外仕事の私は毎日よれよれになっていて、どうにか気功でしのいで生き延びたいと思います。