今回はちょっとね、こちらの動画を見ていただきたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=PZO9i9bD_s0
アイドルから筋トレしすぎてプロレスラーまで兼業してしまったという面白キャラのこの人なのですが、いくら努力家とはいえ、短期間でのトレーニングでこの体が作られたのはすさまじい。
筋肥大したいタイプなのだろうと思うのですが、そこで注目したいのが成長ホルモンです。
成長ホルモンの分泌が盛んであるから筋肉というのは大きくなる訳です。
とはいえ、彼女の身長は150ばかりで、一般的に女性としても小柄な方です。
一体その成長ホルモンはいままで何をしていたのでしょう。
小柄なのに腕や足ばかり一回りも二回りも大きくなっているので、なんだかよけいちんちくりんな感じにみえますが、こういうタイプのマッチョは実は結構おりますね。
これが不思議なところです。
日本人のビルダーやリフターも、小柄で太い方がかなり多い。
レスリングや柔道ではこういうタイプが非常にお強い。
みっしりと身が詰まったように力強い。
私は先天的には腕や胴がにょろにょろ長くて猫背っぽいという河童のような体形なので、こういうナチュラルな力強さはうらやましいところです。
体形には、どうもいくつかの典型があるようで。
この子のようなタイプは、上腕や太ももが太い。
これは典型的なナチュラルな力強いタイプだと思うのですが、中国武術はこれではないのです。
中国武術の練功で作られた理想の身体というのは、前腕と下腿が太い。
末端の重みが増すので、ものすごく鈍重に見えます。
これはおそらく、腱が鍛えられているからなのではないかなあ、と最近思っています。
できればそういう体になってみたい物なのですが、これがなかなかそうなるものではないかもしれない。
まぁ、いつかその体の作り方が分かったら、誰かにお伝えできたらと思います。