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Channel: サウス・マーシャル・アーツ・クラブ(エイシャ身体文化アカデミー)のブログ
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新しい生活

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 4月になりました。

 新しい季節ですね。

 実は3月の春休みに、大分沢山お金を使ってしまっていました。

 ちょっと自分でも退いていて、若干ブルーになりかかっておりました。そんなに使っちゃってどうするんだよ、大丈夫なの? といささか不安になりかけていたのです。

 しかし一方で、普段より入ってくる部分も増えていました。

 つましい生活に慣れているので、使ってしまうと不安になるのですが、入ってきても居たのである程度辻褄があってもいたのです。

 これは、ホグワーツに入学する前から感じていた、陰陽の調和による円環だなあと感じました。

 入学までは、そうやってタオ的感性のままに生きていたのですが、そうしているとそうやって、うまく物事が繋がって円環していたのです。

 そしてまた、繋がった方に私は導かれて生きてゆく、という繰り返しでした。

 その結果が、好きなことしかしないで、自分がどんどん成長していくし毎日おもしろいことに出会い続けてゆけるという、幸せな生活になっていました。

 誤解しないでほしいのですが、これ、スピリチュアルじゃないですからね。

 そういう根拠のない詐欺に騙されないでくださいねえ。

 ちゃんと、そういう生活に成るように考えてデザインしての結果ですからね。

 本当はそういうことも人に伝えて行きたいのですが、なんか専門でそれやるとまたコーチングとかのセミナー詐欺っぽくなっちゃいそうですからやりませんけどね。

 そういうライフスタイルにおいては、自由であることが中核となります。

 自由であるからやりたいことがやれるのだし、やるべきだと感じがことが行えます。

 拘束された状態ではわかっていても出来ないことがたくさん出るでしょうから、このライフスタイルは適応が難しくなる部分が出てくると思えます。

 ホグワーツに入学して、三年間、他人の決めたレギュレーションで他人の作ったステロタイプに押し込まれるようにして他人の決めたスケジュールで生活をするということは、私のライフスタイルはしばし鳴りを潜めることになりました。

 でも、時々ある休暇時にこうして元の状態に戻れるわけです。

 そしてこの4月からはもう三年生。

 そうなると、来年以降の生活の準備をしていて当然という学年です。

 もう誰も自分を管理して引き回してくれはしないのです。

 そこで私も、このフリーなライフスタイルを立て直す準備を始めることになりました。

 私には心地の良い生き方です。

 あくまで感染症の推移を見ながらですが、対面練習のクラスも再起動を始めました。

 これによって、私は2週に一回老師から直接指導を受け、同じく2週に一回師父からも指導を受け、また2週に一回同好会で指導をして、恐らくはほぼ毎週自分のクラスの指導をすることになります。

 最大、週に四回対面で練習をする可能性があります。

 職業武術家としての活動再開という感じがしてまいりました。

 この一年、こうして活動実績を積み重ねてかつアイドリングをし、パンデミック後の世界で対面レッスンをするということがどういうことなのかを体感してゆきながら、来年の今頃、卒業した後の活動に備えてまいります。

 これは実に幸せな日々になりますね。

 人は本来そうやって、自分が幸せだと思う毎日を生きてゆくのが良いと思うのです。

 しかし、社会的な抑圧と、それによって身についてしまった自分で自分を抑圧する習慣によって、どうしても窮屈な日々に隠れ住むことになってしまう。 

 活動を通して、そうではないということを伝えて行きたいところです。

 これはね、めちゃくちゃに窮屈な暮らし方をしていた私に、師父が教えてくださったことです。

 人を幸せにするために、まずは自分が幸せになるということをご指導くださいました。

 それによって、こういうライフスタイルの確立に至ったという次第です。

 こういうことは、伝達が可能なのですよ。


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