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Channel: サウス・マーシャル・アーツ・クラブ(エイシャ身体文化アカデミー)のブログ
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ドーピングと練功法

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 以前紹介した動画の続きを貼り付けます。

 

 

 

 こちらで、往時の格闘技界でステロイド・ユーザーとリングで戦ったときの感想が語られているのですが、武蔵選手が繰り返し言うのが「ユーザーのパンチは固い」というお話です。

 単にパワーを増しただけでパンチの質が変わる、これは興味深いことです。

 武蔵選手は自分より何十キロも重い選手とは普通に闘ってきている選手です。本人も「10キロ、20キロ上は当たり前」と言っています。

 ですので単に、相手がデカいから効くということではないようです。

 で、なおかつ、電信柱で殴られたみたいにぶっとばされる、とも言っています。

 また「交通事故みたいな」とも。

 なぜこの話題を私が取り上げたのかというと、私が練習会で生徒さんに軽く発勁体験をしてもらうときに「メリケンサックで殴られたみたい」とか「交通事故」「ブルドーザー」と言われることが多いからです。

 もしかしたら共通性があるのではないか、とも思ったのですが、もしそうだとしたらこれはなぜでしょうか。

 それは恐らく、練功法によって身体の内側を鍛えているために、ドーピングで無理な筋肉の状態にしているのに近い部分があるのではないか、と思ったりするのです。

 だとしたら、やっぱりドーピングよりちゃんと練功をした方が絶対にいい気がするなあ。


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