12月11日の日曜日は、午後にアルニス感謝祭、夕方からは月一ワークショップという一日でした。
どちらもそれぞれアルニスをやったのですが、大変に勉強になりました。
アルニス経験者と、未経験者でまったく動きが変わります。
そういえば私も始めたばかりのころは一つ一つの動きがそれまでの概念にないものだったので非常に混乱して、一回の練習で二つほどの動きを覚えて持ち帰るのが精いっぱいでした。
初学のころは覚え事が非常に多くて大変です。
そんな中で、サヤウを12ほどやりました。多い。
もちろんそれだけでなく、対人練習もわりにしっかりやりました。
サヤウの中ではベルシックがほとんどで、サヤウらしい大きな物は二つです。
エスクリマ経験者にとっては、その二つが特にメインの覚え事になったものだと思います。
一つは威力を出すための素振り的なサヤウ、もう一つは移動系のサヤウです。
対人練習では、独自技術であるマグニートと、そこからのディスアームなどをやったのですが、それらを含めた全体像を把握するにはやはりちょっと初回には色々覚えないといけないところですた。すべてが有機的に繋がっているためです。
現代式のエスクリマをやっている人達の動きを見ていると、やはり基礎力が高いと感じました。
ラプンティのような家伝スタイルは、現代式の広範囲的な技術体系の中の特定分野の強化練習に良いのではないかと思いました。
練習パートナーが居ないちょっと空いた時間などにも、サヤウなどは非常に地力を高める役にたつのではないかと思います。