海賊WSに来てくださったマーシャル・アーツ・グルメな方から感想をいただけました。
https://twitter.com/mon_emon/status/861168855904694272
これはいろいろな経験をしている人でないとわからないことなので、こういうレビューは非常に貴重なお話です。
現場でも伺ったのですが、この方は消力系の遣い手なので勁が入ってきても通常は数歩内で体内で消せてしまうのだそうです。
それが今回残ったのはおそらく、私のやっているのが体重を浴びせたり瞬発力を用いたりしない暗い勁だからだと思われます。
いろいろな物を複合した発勁ではなくて純粋に内勁だけで行っているので、いざとなるとこれは威力が強いのです。
おそらく、他の力はこういう方には体内で消されてしまうのでしょうね。
こういう、残り続けるようなことを「勁が長い」と言います。長勁です。
逆に一瞬の瞬発や体重を浴びせた分の物を短勁と言います。
目に見える明るい勁の方が簡単だし便利なのですが、見えない暗い勁にこだわっていると、強い功夫が養えるようなのです。
私たちは使うためではなくてあくまで内側を養うための物として勁を練っているので、暗さにこだわってきたのが結果になっているのですね。
めちゃめちゃ勉強になりました!