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Channel: サウス・マーシャル・アーツ・クラブ(エイシャ身体文化アカデミー)のブログ
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プラトー到来

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 この数週間、アンイーヴン・プルが上がらなくなっていました。

 二回目に差し掛かるくらいは行っていたのに、急にまったく上がらなくなってしまいました。

 これは疲れているのか、それとも腱が弱っているのか、あるいは神経系の問題か。それとも体重が増えた?

 頼みの綱のポール・ウェイド先生の本を読んでも「クローズド・プルが出来るならアンイーヴン・プルは出来るだろう」という雑なアドバイスしか書いていません。

 これはダメだ。自分でどうにかするしかありません。

 とりあえず前段階のクローズド・プルをやりこむことにしました。

 しかし、それだけやってもまだアンイーヴン・プルがまた出来るようにはなりません。

 そうこうしている間に並行してやっているハンギング・ワークのタオル・ハングが10秒しかできなかったのに80秒も出来るようになってしまいました。

 つまり、ハング力は上がっているはずなのにそこから持ち上げる力がない。これはいかに?

 勢いをつけたトレーニングが嫌いなので、プライオメトリックスが育てられていないから?

 対策のために目標を二つ立てました。

 一つは、身体を引き上げるための筋肉量を増やそうという腕お化け作戦。これはある柔術の名人が小柄なのに腕ばかりでかくてそう呼ばれていたところからの命名です。

 筋量を増やすためには回数が必要です。クローズド・プルを10回以上、5セット以上行うようにしました。

 もう一つは、神経系の訓練です。

 これをするためには、アンイーヴン・プルと共通性の高い動作での簡易的なトレーニングが必要です。

 というわけで、アンイーブン・プルのグリップでホリゾンタル・プルをすることになりました。

 これがきつい!

 普段やっている一番低い鉄棒ではとてもできません。

 もちろん30回を3セットなんてできない。

 中くらいの高さの鉄棒で5回くらいが精いっぱい。

 ということは、これは私に決定的にかけていたのがこれだということでしょう。

 このやり方をしているうちに、とうとうアンイーヴン・プルを取り戻せました。

 これからまた、コツコツと訓練を取り返して成長してゆこうと思います。

 


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