本日は、ワンレッグ・スクワットへの次の一歩に挑戦しようと思って台を手で持ってのサポーテッド・ワンレッグ・スクワットを試してみました。
セットの回数を組んでやると膝を痛めて後で後悔することになりそうなので、1セット1回でやることにして、右が一回終わったら左のセットに臨みました。
左は右より効かせられた気がしました。
骨で体重を支えるようにせずに、あくまで筋肉で行います。
結果、膝関節の上の方にわっかをはめて締めたような疲労感!
すっごい!
めちゃめちゃ効きます。
同じように聞かせてまた右をやりました。
ものすごい!!
バキバキバキッ! っと腹筋に電気が走るような効き具合!
スクワットって実はめちゃめちゃ腹筋の可愛がりになります。
これは今日は一回2セットが限界だなと思って最後の左をやったら、しゃがんだところで身動きが取れなくなりました。
腕の力で支えながら体を持ち上げようと思ったのですが、まったく動かない。
完全に居つきました。
すっごい!
まだまだこんな感覚が!!
決して膝関節に無理をかけているような骨への負担は感じないのに、純粋にまったく身動きが出来ない!
手の力まったく通じない!!
感動しました。
世界に存在しているすごい感覚。
自分の内側の知らなかった力とその限界。
未知の世界の広さを感じることができます。
これが、キャリステニクスです。
室内で出来て、人生の確かな手応えを味合わせてくれる物として、間違いなくお勧めしたいのがこのキャリステニクスです。
これは、日本では「プリズナー・トレーニング」という書籍で大々的に知られるようになったトレーニングのジャンルとなります。
私がこれに取り組むようになったきっかけは、整体師を生業としている功夫の生徒さんでした。
体のことを熱心に研究されている方で、私もたくさん影響を受けました。
その方が教えてくれたのが、下の動画の人です。
https://www.youtube.com/watch?v=mvJHw64fxgQ
フランク・メドラノさん。
キャリステニクスの帝王で、通称スーパー・ヒューマン。
なんとこの人、ヴェジタリアンで、現在の年齢は61歳。
まさにスーパー・ヒューマンです。
自分で自分に勝手に決めてしまっている限界や常識といものが、きっと誰にでもあることでしょう。
しかし、太古から続いてきた命というものは、自分なんていう小さな物の狭い料簡を超える力を秘めています。
それを日々感じさせてくれるのが、キャリステニクスです。
決して、一部の選ばれた人だけの特別な能力の引き出し方ではありません。
「プリズナー・トレーニング」では、監獄という行動が制限された中に閉じ込められて、同じ条件で同じ食べ物を食べて暮らすという生活の中、いかにして生きがいを見出し、自分を正気に保つかという目的のために自らを向上させ続ける人間の生き方が語られています。
kindle版もあるようですので、もしご興味をお持ちになられたらどうぞ。
自分が知らなかった自分に高まってゆく喜びを味わえます。