まぁ。
以前にこういう報道がありまして。
いつか書こうと思ったままずいぶん時間が経ってしまいました。
本当に、日本の警察官と言うのはろくでもない。
物を考える力や自立した自我と言う物が無いので、隙あればこうして他人をいたぶろうと常に舌なめずりをしているのではないかという気がして仕方がない。
個人的に勝手な想像で言うと、体育会系の学生が部活ノリのままイジメや先輩後輩と言った人間関係意識を純粋培養させて歳だけ取ったような人間が多いような気がする。
いつまでたっても部活感覚で居て、大人の社会人になることがない。素人系キャバクラ嬢か。
事件や事故が起きた時に、被害者や協力者にまで横柄な態度を取ったりイヤミや恫喝を口にする警察官をこれまで見てきました。
結局採算が出るような物ではないので、仕事相手に丁寧な口を利いて正確に作業をこなすということが出来ないのでしょう。
そんなのせいぜい数割程度で、マジメで社会通念のある警察官だっているだろうとは思うのですが、通常、この日本であのレベルの労働者がいる組織であの割合で態度が悪い労働者がいるってことはまずないんですよ。
そういう意味で、組織規模に対して非常に平均的な民度が低いと言って良いでしょう。
この手のクズ警官が非常にたくさんいると言うことは、そこで働いているまっとうな社会感覚のあるお巡りさんたちはさぞご苦労をされていると思います。
バカと不正に囲まれて生きると言うのは非常に心苦しい物でしょう。
上の記事と通じるのですが、このようなニュースも心痛を招きます。
「有罪判決はマジョリティの価値の押し付け」。双子を死産したベトナム人の元技能実習生、無罪を求める最高裁への上告趣意書の内容とは? | ハフポスト NEWS (huffingtonpost.jp)
これこそ日本の現実と民度を極めて強く表現した事件であるように思います。
まず、外国人労働者を研修生と称して奴隷労働をさせると言う日本の病がスタートとしてあります。
この制度では人間を奴隷として扱っているので人権が担保されて居ません。
よって「研修生」は家族を呼ぶことも持つことも出来ません。
この事件での方も、もし子供を出産したことが判明したら国に送り返されることになっていたと言います。
同様のケースでは「研修先」に相談したところ堕胎を要求されたと言う物もあります。
これが日本だとしか言いようがありません。
命よりも人権よりも、安い労働力の確保が大切だという思想です。
結果、この件の女性は自室で出産をした物の、死産。
彼女は一人で出産して疲労した状態でご遺体を箱に詰めて祀っていたのですが、その翌日に警察がやってきて彼女を死体遺棄で逮捕。
翌日ですよ?
そんな状態の女性が、わずか数時間後に。
寿命で自然死した老人のご遺体だって、翌日には埋葬しないですよ。
お通夜して埋葬して火葬場の予約が取れた日にようやくでしょう。
あまりに無茶苦茶な警察の判断です。
で、それをまた地裁がアホみたいに有罪判決を下している。
やっぱりね、これは日本社会の腐敗の顕れだと思うのですよ。
地元の既得権益にすり寄る警察と裁判所がなんの倫理観もなく行ったという、とても先進国と呼ばれる国の人権意識があるとはうかがえない事件です。
近年、日本はどんどん倫理意識と論理性が対抗している。
ほとんど封建時代の汚わい官吏が幅を利かせた国のようになっています。
私はとても恥ずかしい。
三島由紀夫は、日本人は根本的に欠陥を抱えた劣等民族だと言ったそうですが、これはその証となるような事件ではないでしょうか。
管理しやすい愚民社会を形成しようとしてきた結果、こんな退行した劣等国家になってしまった。
そして今回、国際社会にお得意の忖度をしてウクライナ難民を受け入れることにしましたが、それも「避難民」と言う言葉を使っていて「難民」とは一線を画した特別枠で対応しようとしています。
日本は先進国中最も難民受け入れ率が低く、たったの0.2パーセントです。
これは国際難民受け入れ条例にも反しており、はっきりと不正だと言っていい数字です。
警察組織のように、閉鎖的で思考能力の低い国民を確保しておきたい大勢としては、違う思考環境や価値観を持った外国人を自国民とは決してしたくないらしい。
個人がそうであるように、組織もまた人格を持つといいますが、だとしたら日本と言う国はまごうことなく異常人格だと言えまいでしょうか。