懸垂が、新しい段階に至ったように感じています。
やっているのはプレーンな懸垂です。
それを、どのようにすれば一番利かせられるかということを最近試していたのですが、先日、ちょっと新しい段階に入ったようです。
キャリステニクスの著名人であるザ・コーチことポール・ウェイド先生は、バーにぶら下がったときには関節を傷めないように肘を少し含めろと言っています。
そこから反動をつけづに持ち上げて、顎がバーを越えたらそこで一秒停止。
それからゆっくりおろしてゆけ、と指導しています。
それで一回。
ユーチューブで40代以上向けのトレーニングを扱っている動画を観ると、ウェイド式では負担が強すぎるということが将っ回されていました。
上げるのは顎までではなくて、唇程度で充分だと言います。
それできちんと背中が育ってカッコよい体形になるので十分だと。
ですので、目的によってやり方は色々あるのだと言えるのでしょう。
私の今回のやり方は、顎を越えて胸まで上げると言う物です。
鉄棒に胸を付けるようにして引き上げます。
おろして行くときは、ゆっくりと、かつ完全に。
肘は完全に伸ばします。
平均的な身長の男性だと、おおむねここで地面に足が着いてしまうので、そうならないように足首の所で両足を組んで膝を曲げていって、膝が地面にギリギリになりかねないまでに身体を下げます。
そこからゆっくりと身体をまた引き上げてゆきます。
数回やると顎がバーを越えた辺りで身体が上がりにくくなってきますが、そこから純粋に腕の力でさらに上まで上がるようにギリギリと絞りあげます。
これが面白い物で、ちゃんとそこからさらに上がります。
バーから顎を出すまでが第一段階の引っ張り上げだとしたら、もう一段階の引き上げがそこから胸までとなります。
これをやっていると、終わったときに上胸部に効いていることが体感できます。
面白い。
しばらくこのやり方で追及をしてゆきたいと思います。