五祖拳について、老師から易筋の側面から教えていただけた。
これは私は蔡李佛で学んだ、名物鉄線功の中核となる物だ。
既存の物を新しく物を学ぶ時に持ち込むと、必ず正しく理解を進めることが難しくなります。
だからこれまでは強く意識をもって近づけないようにしてきていました。
つまり他の拳とは混ぜないようにと思ってこれまで使ってこなかったのだけれども、これでガッツリ五祖拳に持ち込めるようになって。
結果、だいぶ理解が進んだと感じています。
最初に教わった基礎と、ことごとくが合致して全体を形成するようになってきたと認識しています。
つまりは、外三合理論を双重で行って易筋の勁を使っているということだろうと現状理解しています。
このように内側の使い方に見当がついてくると、がぜん面白みが増します。
この拳が大好きになって仕方がない。
内功の効果もあるので、少しやっただけでも練功後は汗だくになるのですが、全身の通りがよくなったように感じて非常に気持ちが良い。
ただ、もしかしたら調子に乗っていると精の消耗が強いかもしれないので、注意してゆきたいと思います。
柔でやれば養生効果が高いというので、そこも大切にしてゆきたいと思います。
追伸・見た目はさらに怖くなりました。