日本ではほとんど一般的に知られていないようですが、このページではSNSにおける洗脳BOTに関する記事をいくつも書いてきました。
ネットで目にする陰謀論、あれ、政治的な情報工作で、世界情勢に目を向けるとどういう意味があるかよくわかる、ということについてです。
誰か一人でも、それらを読んで関心を持って自分で調べたりしていまの世の中で何が起きているのかを知ろうとしてくれた人はいるのでしょうか。
日本ではいまのところまったくその流れに関して世間からは声を聴くことがないなあ、という印象なのですが、実際には幾人ものジャーナリストが報道していますし、NHKで特集もされたそうですね。
なのに、一般の人々にそれらの世界的な常識が認知されているという印象は薄く、むしろ陰謀論に洗脳されている大衆が増えているというお話ばかり耳にするような気がします。
さすがは60年に渡ってカルトとつるんで洗脳を施してきた長期政権の愚民化政策の国、という感でいっぱいになります。
一方、それらの陰謀論による情報工作が実際に政府への攻撃という暴動が発生したブラジルでは、すでに右翼政治家のサラ・ウィンタ氏が洗脳BOTの拡散に関与されたとして捜査が開始されています。
日本では一般的にはまったくされていないけど、ブラジルではすでにそれに関連していると当局から罪状と見なされて操作をされるレベルで認識されているんですね。
この認識がないと、日本は世界的に陰謀論態勢の低い、情報工作にやられっぱなしの国で居続けることになるでしょう。
危ないから気を付けよーね。