ハンド・スタンド・プッシュアップでメニューを組んで やってみたところ、思ったより追い込みが出来ないという手応えを得ました。
これがスキル系の難しいところですね。
シンプルに力の入れどころを小さく集中させるようなワークと違って、全体的な調和のウェイトが大きいので、ポイントで消耗をさせる前に危険状態に近づいて中止を余儀なくされてしまいます。
普通の腕立て伏せのように、潰れるまで追求は出来ないですね。
結果、思ったより筋肉に利かせられた感じが得られませんでした。
現在のトレーニングの課題である、パンプアップによる生化学的発達のためには適さないような気がします。
そこで翌日、追っかけでプッシュアップのメニューをこなしました。
ノーマル、リバース、拳立て、ダイヤモンド、そしてまたノーマルの5種類、各10レップスです。
たったそれだけなのですが、しっかりと自分で負荷を調整して利かせることができます。
結果、胸がパンプしたので満足を得られました。
ただ、拳立ては肩に入りやすいので痛めやすいかもしれないから気をつけようと思いました。
とはいえ、ハンド・スタンド・プッシュアップをした翌日にしては、随分と持久力が持った気がしました。
やはり、ラダーでメニューを組んだりしたのが功をなしたのかもしれません。
パンプによる生化学的刺激とは、ホルモン分泌による成長の促進です。
東洋医学的に言うなら、生理物質の分泌です。
いまのやり方だとどうなるのか。
単に持久力だけがアップするのか、それともホルモン分泌によってバルク自体が上がるのか。
この先の変化を楽しみにしたいと思います。