本日はいよいよ、グランド・マスタル・ペピートのレッスンでした。
アシスタントの青年と来てくれて、基礎からしっかりと練習をしていったのですが、とにかくラプンティはサヤウが多い!
手数が多くて種類も多いので、延々とバストンを振っていることになります。
途中から腕が重くなっていって、だんだん動かなく……。
相手と組んで行うディスアーミングなども行うのですが、実に僅かです。
それに、その折もブロックするなり相手のバストンをわしづかみにしてアバニコというスイングでまずは相手をビシビシと打ち据えて、その後に武器を奪うという物のため、結局また腕は疲れます。
ちなみにディスアーミングも、大きな動きで行っていると「それはモダン・アルニスだ!」と指導を受けました。
よりダイレクトに見も蓋もない方法で兵器を奪えと言うのがこのスタイルのディスアーミングであるようです。
なぜなら、その間に相手が打ってきたり自分のバストンを掴み返してきたりするからだそうです。
そしてそのようなときは、その時用の掴まれた状態でのディスアーミングがあるのが非常に面白いと思いました。
フィリピンの11月は暑いです。
なんとか今日も無事レッスンを乗り越えました。