注・スター・ウォーズのネタバレ文
スター・ウォーズは武侠だ。という説を私は唱えているのだけれど、今回はよりその色がある意味強い。
これはJJがかなり金庸を研究したのではなかろうか。というか、武侠片を、だね。正確には。
犬雑種の主人公(女性)、ナイスガイ公子のパイロット、悪側の裏切り者で善に向かう少年、秘術を身に着けて師匠を裏切り過去の血筋の栄光を取り戻すべく悪の道を進む若き敵役、そして爺婆の恋愛……。
今回、弟子の育成に失敗して傷ついたルークは、自らが修行半ばの自己流師父であることを反省して、古代のジェダイ寺院を巡礼して学びなおしているのだけれど、このあたりはもろに少林寺焼き討ち後の話っぽい。
こういうところがね、やはり私は燃えるのですよ。
つまり、70年代から80年代のカルチャーにおいて、西はスターウォーズ、東はジャッキーと、映画においてカンフーはすごい重要な意味を持っていたわけですよ。
これはいま、もっとカンフーは見直されるべき!!
ジェダイの教えを学びたい人は、いまこそ元祖のわれら南少林にカモン!