すでに学生さんの練習会になってしまった関内WS、前半は各自の課題をやって套路などを進捗させる時間となりました。
それぞれ違う器械を練習している風景は非常に中国武術らしくてよい眺めです。
後半は対練の時間。
前回やった摔のおさらいと、それを使ってよい散手をしたのですが、今回はそれで取っ組み合いになることもなく、それぞれ各自の練習で培ったことを活かした動きを出せていました。
よかったよかった。
そうやって他人につられず、自分の功をきちんと出せるように出来ることは大切だと思います。
不確定なことが起きうる状況の中に身を置きながら、自分のままであれるようにすることにこそ功夫の価値があるように思います。
まだまだ始まったばかりの皆さんですが、決して格闘技の動きになることなく、ちゃんと中国武術の動きを有効に活用出来ているところにも、そこの部分が現れていたように思います。
