人為の外に
そもそもが、社会に適応しずらい人や、疑問を感じている人たちに心地よい暮らしを提供するためにいまの活動を始めました。 発達障害者や犯罪傾向の強い人、また精神に病を抱えた人が親しい身内に多かったことがきっかけです。 自分自身もまた、心身がすり減りきったところを気功と内功武術で回復させてもらったことも非常に大きな物でした。 しかし、実際には問題の大きさに対して私の手の及ぶ範囲はあまりに小さい。...
View Article今週の予定
２７日 日曜日 アルニス・サンデー 山下公園 中央辺りの芝生にて １０時～ 一般 １５００ ＦＯＲＩＧＨＮＥＲ ＴＩＰ 毎週土曜日の通常練習は、申し込みにより時間を決めますので参加者はご連絡ください。
View Article今回の関内感想
すでに学生さんの練習会になってしまった関内WS、前半は各自の課題をやって套路などを進捗させる時間となりました。 それぞれ違う器械を練習している風景は非常に中国武術らしくてよい眺めです。 後半は対練の時間。 前回やった摔のおさらいと、それを使ってよい散手をしたのですが、今回はそれで取っ組み合いになることもなく、それぞれ各自の練習で培ったことを活かした動きを出せていました。 よかったよかった。...
View Article私たちはどう生きるかということ
西洋哲学に、本質と表象という考え方があります。 物事にはそれぞれ絶対的な本質、イデアのような物が本来あるのだけれども、私たちが普段接しているのはその影のような、あるいはその表現のような物だ、という考え方であるようです。 これは絶対的な真実とかがあるという思考法が土台にないとちょっとわかりにくいかもしれません。 例えば「赤」という感じ。...
View Article西洋のマッチョと東洋のマッチョ
こないだの関内のＷＳから、左の上腕に鈍い痛みが出始めました。 怪我では無くて、筋肉の疲労関係なのでしょうけど、勁での疲労らしくいまいちどこが具体的に痛いとかがつかみづらい。 困った物だと思いながら、火曜日がやってきました。 私がジムに行く日になりました。 ここのところ挑んでいる、ＧＶＴ、ジャーマン・ヴォリューム・トレーニングが面白いので休みたくない。...
View ArticleE－girls とカンフー
https://www.youtube.com/watch?v=SUcPhNO6byE 文句なしにかっこいいダンスです。 彼女たちが面白いことを話しているのを聴きました。 スポーティな印象がありそうなのですが、実はみんなそんなに運動が出来ないというのです。 時間をくれれば勉強をして一定期間で出来るようになるけれども、初見ですぐ出来るタイプは居ないということでした。 なんということでしょう。...
View Articleファンキー・コタ
インドネシアのダンス・ミュージックに「ファンキー・コタ」というジャンルがあるそうです。 音楽と言ってもいわゆるリミックスのスタイルなので、DJがアレンジして既存の楽曲から作った物になります。 それがサンプリングというべきなのかそれとも単に変わったDJイングと呼ぶべきなのかは私にはちょっと分からない……。...
View Article無心と一心
ここの所、実はずっと心に引っかかっている物がありました。 それはやはり、繰り返される裏切りを始めとする人心の荒れ方とそれによる世のひどさに端を発するのですが、そのような風潮に対して明確な姿勢を示しているという現状そのものが、実は間違っているのではないかという気持ちが強くなっていたのです。...
View Article前の記事のつづき
と、いうことは、新たな注意が必要なわけです。 これまでは、世の中と離れたり、自然界のことにはなるべく干渉しないようにして生きてきました。 それは、私みたいな立場の物がその力をふるう訳にはいかないと思っていたからです。 しかし、前に書いたようにその先で調和を求めるために力を使ってよいのだとしたら？ ただ、それはあくまで慎重な判断が必要です。 これまで以上に気をつけないとなりません。...
View Article今後の予定 随時更新
３日 日曜日 ビーチ・マーシャル・アーツ 大磯ビーチにて。 お問い合わせください。 １0日 日曜日アルニス・サンデー 山下公園中央部芝生辺りで、10時より 一般 1500 外国人 ＴＩＰ １７日 日曜日 湘南クラス 茅ヶ崎駅近く、ダンススタジオ YOU&MEさんにて。 10時より１１時３０位まで。 夕方の関内ＷＳと合わせてご参加の方は、合わせて4000にて承ります 一般...
View Articleある登山家について
先日亡くなったある登山家について、私はかなり早い段階でニュースを受け取ったと思います。 というのも、配達の仕事の最中に交通情報と天候の変化を知るために地元の放送局のラジオをつけていることが多いのですが、そこのＤＪが山ガールで、平素から山についてのトークが多かったからです(私の配達ルートもそれなりに登山者が来る山の中腹にあったりもする)。...
View Article哲学と社会 １・フランス哲学
ここのところの記事の流れにとても関係するページを見つけました。 https://togetter.com/li/1231290 要約すると、日本には文章が読めない人が一定数存在するというお話です。 これは私は発達障害や学習障害の類だと思っており、だとしたらそれらの症状は３０人から４０人に一人は見られることなのだろうと思っていました。...
View Article哲学と社会 ２・観測の学問
日本はもちろん、いわゆる近代自由主義国家というのはすべて革命以降のフランスの国体を下敷きにして形成されています。 そのフランスにおいて最も教養の基礎とされているのが哲学だということを前回は書きました。 そして、その哲学という物が、本邦においてはまったく評価されていないのはご存知の通りです。 哲学なんてなんの役にも立たない、学歴として飾るためのアクセサリーだと思われていることは間違いないでしょう。...
View Articleラプンティ・アルニスのサヤウ
https://twitter.com/twitter/statuses/1001752278078898176 いつも面白い動画を作ってくれるミソちゃんがまた新しいのを。
View Article哲学不用説
さて、日本社会の衆愚制が哲学の不在によるものなのではないかなどと書いてまいりましたが、これらの流れをまた引き受けて今回も文を書いてゆきたいと思います。 ファンキー・コタのことを書いたときに、東南アジアに伝播した段階で中国武術から内勁が消えたことについて少し書きました。 シラットやフィリピン武術はその代わりに、即戦性と速さを得た、というような趣旨です。...
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膝の変
右膝の様子がまた変わったなと思ってから、もう一月経っていたことに気づきました。 初めは、正座をしようとしたときに、ふくらはぎと腿の肉がぶつかって曲がらないと判明したのです。 同じことは前にも経験していました。 その時は少ししたら治ったので、またいつもの換骨が起きたのだと思いました。 中国武術をしているとどんどん身体が変わってゆくので、こういうことがわりにあるのです。...
View Article膝の変 ２
膝の件の追記を。 そもそもが、中国武術では気功によるアプローチでガンガン身体が改造されてゆくのが普通。 日本では効果の無い物をやって満足しているのが普通になっているようだけれども、中国ではまったく違う。 指が曲がらなくなるほど手が一体化して強くなったり、頭の形が変わったりしている武術家は沢山いる。そもそもそういう風にするためにやってるんだから。...
View Article膝の変 ３
謎の状態になってる膝をいじってみることにしたというのが前回までのお話。 とりあえずこの膝、ほっとくと曲げづらいのだけれど、正座を維持したり内側にストレッチをしたりしているとリンパが散るのかそれとも固まっていた軟組織が延びるのか、ある程度で動くようになる。 野外に座ってシュハスコ食べてたおとといなんかは、最後には全然普通に曲がった。...
View Article膝の変 ４
どうも今回の膝の異変、整形外科のお医者さんでは特定が出来ない。 どうやらいくつかの可能性があるようで、一つには膝の変系関節炎のせいでリンパが集まっていて、いわゆる水がたまった状態であるというものなのですが、膝関節には注射で抜くほど水が溜まってないとのことなのでこれは後ろに回します。 また別のでは、反張膝と言う物が見当たりました。...
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