キャリステニクスのメニューの組み方を、ローレン先生のスタイルを参考にしてみています。
一周目はラダーと言ってはしごを登るようなセットの組み方をするものでした。
1セット目は1回、2セット目は2回とセットごとに回数を増やすセット法で、最大値に達した後は今度は回数を1づつ減らす下りのセットを行ってゆくというものです。
このやり方の最もよい点は、1回毎のフォームが完全なものになるということです。
1セットで10レップの懸垂をするよりも、10セット1レップの懸垂をしたほうが確実に正しいフォームで行えます。
結果、筋肉がよく可愛がられます。
正確にはローレン式ではすべてのセットを7分ほどで行うようになっていて、途中で登りきらなかったり下りきらなかったりしてもそこでワークアウトは終了ということになっています。
つまりは実際はほとんどインターバルを取ることなくひたすら繰り返せばよいのでしょうが、私は30秒のインターバルを挟む代わりに完全に下り切るようにアレンジしました。
これで最後まで追い込めます。
プッシュアップもプルアップも、このやり方がかなり気に入りました。
今週はその次のセットの組み方が始まったのですが、これは1セットを3分で区切り、一つの種目を6〜12までのレップスで3セット行うというものです。
3分の間の、運動を終えた時間がインターバルとなります。
このやり方では強度がポイントで、最後のセットでは必ず失敗に終わるくらいの強度が求められているようでした。
私はプッシュアップで試して見たのですが、多少フォームで調整した物の、どれも普通に終えられてしまい、ラダーほどパンプはしませんでした。
このパンプが化学的刺激となって効果につながるはずなので、正直だいぶ物足りないことになってしまいました。
もっと強度の高いやり方を選択する必要があったようです。
ただ、ディップスで20が出来る私としては、プッシュアップに関しては12レップで燃え尽きるためにはだいぶ工夫が必要です。
ただこれは、懸垂で行うならだいぶハードなワークアウトになりそうです。
12レップを正しく行うことは不可能なので、恐らくちょうどいいエクササイズになることでしょう。
一方、プッシュアップに関してはもう少し変則の完全昇降式のラダーで追い込むか、あるいは……ハンド・スタンド・プッシュアップに挑む日が来ているのかもしれません。
これはちょっとワクワクする試みです。
また怪我などしなければよいのですが、どうにも私は面白いに弱い。