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Channel: サウス・マーシャル・アーツ・クラブ(エイシャ身体文化アカデミー)のブログ
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見えてきてしまった

 私が師父となったころから術を見てきてくれてる武友から、同門と私の拳を見比べると「これホントに同じ拳法なの?」と思っていたと言われました。 ワークショップなどに来てくれるみなさんからも「動画で見ていたのと違う」ですとか「印象とまったく違う」と言われます。 これは同じ拳法なのですが、優劣ではなく中身に違いがあるからです。 その違いというのが、ここのところ書いている遺産が継承されているか否かです。...

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ダンスと勁

 私はブラック系のダンスをよく踊ります。 ヒップホップやレゲエが好きで、そこから入って最終的にはアフリカのダンスに至りました。 この、アフリカの民族舞踊は、非道な奴隷売買によって様々な部族から連れてこられた人々によって、アメリカ大陸諸国に広まってゆきました。 これらのうち、ラテン・アメリカに土着した物が沢山あります。...

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功と伝

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怒りの扱い

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六月の湘南クラス

今月、6月の湘南クラスは、26日の日曜日です! 朝の10時から11時40分ほどまで。 茅ヶ崎駅から南に向かった鉄砲道沿いにあるダンススタジオ、YOU&MEさんで行っています。 ぜひいらしてください。 一般 2500 外国人 500

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ベンチプレス

格闘技をやめたころから、ベンチプレスを始めました。 それまでは体脂肪一桁だったのですが、辞めてから太り始めたので、何かフィットネスをと思って筋肉をつけることにしたのです。 運動で結果としてついた筋肉ではなく、脂肪を燃焼させるための筋肉を。 それには大きい筋肉がいいと聞いたので、トレニーニーに人気のあるベンチプレスで大胸筋を鍛え始めました。 はじめに自重の壁にぶつかりました。...

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秘伝の意義

 ここのところ時々書いている秘伝を授かったとき、とうとう求めていた物に手が届いた、と思いました。 これで求めていた形で多くの人が助けられる、と思ったのです。 世界一貧しい大統領こと、ホセ(ペペ)・ムヒカ大統領は、ワールドカップで反則を犯した自国の選手が返ってきたとき、自ら飛行場まで迎えに行って彼を抱きしめたそうです。...

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二天殿

おや、お友達が表紙に。

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内外合一

ここのところよく書いている、少林の秘儀について調べていたところ、2000年くらいに出版されたインタビューを見つけました。 それは、一般に公表されている少林の内部側からのいわばある種の公式発表とは違う、在野の側からの発言でした。 そのインタビューに答えていた秘儀の伝承者の方は、名人として知られた呉山林師の孫弟子の方だというおじいちゃんです。...

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お蕎麦とおせち

 内外合一と前の記事に書きましたが、この言葉を言われた老師曰く、それは三節の一致だそうです。 根節、中節、梢節を一つに用いることです。 これは身体の根っこ、半ば、末端を一つにする、というほどの意味でしょうが、解釈によっては全身を鞭うたせるような使い方も慣性の連絡としてこの言い方でも言えるでしょうし、また瞬発系も同じくタイミング的な一致として三節の一致といえるかもしれません。...

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伝系をたどる

 うちの伝系について大きな発見があったことで、ここのところその文脈への関心が高まっております。 しかし、調べるにつけ分かってきたのは、多くの武術が明治~大戦後において失伝、改変、復元と言った経緯をたどっており、それ以前の状態が分からなくなっているということでした。...

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民族的アイデンティティ

 以前にも書いたかもしれませんが、実は長いこと、日本人なのに中国武術をしていることに悩みがありました。 自分は外国の物に目をひかれてしまっている軽薄な人間なのではないかとか、滅びつつある日本の伝統は沢山あるのに一体何をしているんだとかの忸怩たる思いが常にありました。 しかし、前の記事にも書いたように、実際に日本の伝統を受け継ぎたくても、少し事前に調べてみるともう改変が加わっているものばかり。...

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猛者揃い

さて、本日もかんふーくらぶさんでの研究会に行ってまいりました。 みなさんほんとにとても真面目に武術に取り組んでくださっていて、うれしい限りです。 しかも、ここはみなさん功夫が半端ない……。...

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妄想

  今回の練習会の中に、南派の血縁拳法の巧手の方が居てくれたおかげで、忘れていた技の名前を思い出せました! 膀橋と書いて、読み方はボンキウです! わっすれてたー!! 口に出してぼんきゅーと言うと、全然違うことを考えてしまって、しかもボンキューでボーン! と撃つんだよ! なんてやってるとぼんきゅーぼーん! ぼんきゅーぼーん! と全然頭が違う方向に行ってしまっていて……すいませんでした……。

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知る、好む、楽しむ

“これを知る者はこれを好む者に如かず、これを好むものはこれを楽しむ者に如かず” これは孔子さまの論語です。老荘や禅の言葉ではありません。 しかし、ここには後者に繋がる発想の萌芽があるように思います。 私も良く、稽古をつけてもらっている時に「楽しそうに練習しますねえ」と言われていました。 いま、外部のみなさんに講習をしていても、実に楽しそうに練功してくれるみなさんがいらっしゃいます。...

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簡単に言う

 どうも各所で、見た目がチャラい、不真面目と言われがちな私です。 先日はどうも、見た目がそうだけど功夫のある師父で良かったと言われていたようで(笑)。 平素から書いているように、自分のライフスタイルを確立させるための物としてのカンフーを行っていますので、中身はバリバリの伝統、外面は好きなダンスやバイクのカルチャーのヴァイブスでおります。...

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文京練習会の感想

 復活第二回目の都内練習会、今回も様々な派の経験者のみなさんが集まってくださいました。 前日のかんふーくらぶさんでの練習内容を引き継いで、そのまま核心部分の練習をしました。 ここでもまた、発勁を喰らった皆さんがなんかうれしそうに笑ってしまうという謎の現象が再現されました。 やはり、きちんと情熱をもって練習をされている皆さんというのは、そういう物に出会うとうれしいのだなあと感心いたしました。...

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ね、見えない

 ここのところの練習会を見ていたドクトルが「動きを見ててもどの筋肉を使っているのか分からない」と言いました。 本人は「整勁外科では無いのだけれども」とは注釈していましたが、それにしてもまぁ見えないものだと不思議はないのだと思います。 練習会参加者の男性も「いつも言っている立つだけだと言う意味が分かりました」という声も、功のある方々からよくいただくものです。...

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力は出す

 色々な拳士の方のお話を読んでいると、修業の過程でとにかくつらかったのがファンソンだそうです。 これはよく「ファンソン!」と師父から言い放たれて慌てる言葉です。 意味は「力を抜け」くらいのニュアンスでしょうか。「脱力!」みたいな。 しかし、力を抜くってのが言われてはいそうですかと可能なら、世の中に肩こりも腰痛もないのです。 勝手に身体に力が入るから難しい訳です。...

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