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Channel: サウス・マーシャル・アーツ・クラブ(エイシャ身体文化アカデミー)のブログ
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ガワと中身

 先日の茅ヶ崎クラスが終わってから、スタジオのオーナーさんとお話をしました。 元自転車のチャンピオンで、いまはダンサーという高い身体能力を持った方なので、お話を聞くといつも大変勉強になるのですが、今回は自転車でのトリックについて実演付きで伺えました。...

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左手の話

 両手でバストンを操るシナワリが、ラプンティにおいてはシンゲル・シナワリであるということを少し前に書きました。 実際、相手の兵器を奪ってこちらは両手持ちで攻めるというのはラプンティの必勝パターンです。ほぼ残心と言ってもいいような様子で練習されます。 しかし、シナワリは実は両手持ちの練習のためではなくて左手の訓練だと言う説があります。...

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小指の遣い

 昔柔術をやっていたころ、指の使い方には一本一本分類がありました。 現在学んでいる中国武術の経絡理論や勁論で言うと、それはやはり正しく持ち前の真価を発揮できるものであることが分かります。 しかし、蔡李佛拳では基本の手形においてはそのような使い方をしません。 虎爪掌を遣う時は指を開きますが、それも横方向のみで立体的には開きません。 また、多くの時は指を揃えて用います。...

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自我からの解放

 強いとか弱いとかのためではなくて、自由になるために武術をやっている。というのが、私が教えられたことです。 もともと、軍隊格技や総合格闘技をやってきて、勝敗や強弱ではないものをやりたいと思って中国武術をはじめたので、そのような前提姿勢はうってつけの物でした。 強弱や勝敗にこだわっているなら、ストレートにそれにかなった物をすればよいと思います。...

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本日の練習

 土曜日の稽古は、北海道から来てくれたかたと、名古屋から来てくれてる学生さんという組み合わせとなりました。 そしてそれを見守る台湾拳法の私の友人……。これが横浜クオリティ。 それぞれが別のことをしていて、名古屋の学生さんは双刀が課題で、その横ではアルニスのバストン・ドブレが。 面白いので組ませて練習をしてみたりしました。...

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今週末の練習

 この週末もまたレッスン漬けでした。 両方、人数は少なめだったのですが、遠方から来てくださる方達で、私のかねてからの希望の一つである、希少武術を地方にもお届けするということが叶うのではないかと思っている部分もあります。 一人はカンフーの双刀、一人はラプンティ・アルニスを誠実に練習してくれました。...

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拡散歓迎

 うちはオープンな環境で練習をしているため、正式な学生さん以外の方の出入りが多いです。 中には、体験したことをネット上で感想など上げてもいいですか、と丁寧に聞いてくださるかたがいます。 厳格な師父などによってはそれは遠慮してほしいというようなこともあるのでしょうが、うちは全然OKです。その日の体験はその方の人生なので、お好きなように日記に書かれてほしい。...

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脱力のパンチと勁の打

 ラプンティ・アルニスと、蔡李佛拳を、同じ場所で二班に分けて練習することを始めたのですが、アルニス班に来てくれた方もバストンだけでなく徒手もやりたいとの希望だったので、打撃の練習を合同で行いました。 私のアルニスのマノマノ(徒手)は、純粋なラプンティのモンゴシという徒手スタイルではありません。...

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武術を活かしてくれる人の募集です

 ちょっと長くなりますが、武術で生きてみたいと少しでも思われる方がいらっしゃったらぜひ聞いてください。 我々SMACでは、以前から支部長になってくれる方を募集していましたが、この度、その募集を拡張いたします。 ただの支部長ではなく、これまで武術の経験はないけれども、武術をやってみてこんなことをしてみたい、という案のある方に、我々の武術を支部長待遇でお譲りいたします。...

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第一号

 昨日発表した企画の第一号さんのプロジェクトが進んでいます。 ぜひご覧になってください。 https://twitter.com/lapunti_hokkaid  北海道の大地に第一号のラプンティ・アルニスの種がまかれました。 一緒に練習してみたいという方はぜひお問い合わせください。 

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 先日、ある程度上のレベルの気功を行った学生が気を失いかけたという話をかきましたが、そのようなことは身体開発をしてゆくと多々ありえます。 自分自身の土台が変わってゆくので、それまでとは価値観の変化を余儀なくされます。 その経過で、何が正しくて何があり得るのかを判断する基準を見失うようなこともありえます。...

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一月のアルニス・サンデーのお知らせです

 来年一月のアルニス・サンデーは、8日と29日に行います。 山下公園にて朝の10時からお昼くらいまでです。  メンバー 投げ銭 外国人  投げ銭 一般   1500  よろしければ遊びに来てください。

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自由と解放

 今となっては、エスクリマというのはどうしても軍隊武術や護身術としての側面から語られることが多いようです。 私が学び始めたころはそうでもありませんでした。どちらかというと、フィリピンというあまりよく知らない国の民族的な武術という印象が強く、タイやベトナムの刀術と似たような印象を持っていました。...

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ローグ・ワン・スター・ウォーズ・ストーリー 注・ネタバレ

 スター・ウォーズのサイド・ストーリー、ローグ・ワンを観てきました。 以前よりルーカスのサーガは彼が少年時代に見ていた武侠映画を下敷きにしているという説を唱えています。 悪の帝国に支配されて、本拠であった寺院を崩壊させられて離散した宇宙の守護者、ジェダイの設定は、清朝に焼き討ちにあった少林寺の物語を土台にしているのだと推察しています。...

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年末年始の特別トライアル・レッスンのお知らせ

 年末年始、ジムも空いてないし予定も居れてないし、身体を動かしたいな、という方はいらっしゃいませんか? 私たちSMACでは、29日から三が日の間、特別にプライベート・レッスンの料金を半額にいたします。 もし、お時間おありでご興味がおありのかた、この機会にぜひどうぞ。 お気軽に問い合わせ、お申込みください。

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大乗の武術と小乗の武術

 武術には、大乗の物と小乗の物があると聞いたことがありました。 これは、けっして優劣のことではありません。 なんでも大きければよろしいという物でもないのでしょう。 大乗の武術とは不特定の人が同じレギュレーションで色々なことが出来るように作られている物です。 少林拳がこの代表でしょう。 少林僧になれば、人種や体型は問わずに学べるものだったはずです。...

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なぜあの人は継承者なのか

 武術家、という言葉があります。 みなさんは一体どのような人が武術家だと思われますでしょうか? 英語で言う、マーシャル・アーティストを日本語訳すれば武術家にもなりますが、やはりmartial artistと武術家ではちょっと言葉の肌触りが違う気がします。 では、土日に道場に通っている勤め人はどうでしょうか。 これもやはり違う気がします。...

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真伝への道

 さて、前回は如何にして人は師に認められるかを書きましたが、これは本当に重要な物です。 現代武道や格闘技ならば、自分の工夫で地力を作っていって、それが自分の○○流、○○道だと言っても間違いではないのでしょう。それが大乗の物でしょうから。 しかし、小乗の物である伝統武術の場合、そうはいきません。 師匠の身内となり、その流派の内部の人間とならないと、本当のことを教えてもらえないからです。...

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師から離れる

 ここのところ、師弟のことについていろいろ書いてきましたが、物理的な距離が開いてしまったり、師範として支部を設立することになったりと、師から離れてやっていかなければいけない状況について、今回は書いてみたいと思います。 私自身もいろいろな先生方にお世話になったので、それだけの数の別れを経験してきたのですが、その中でも最も自分自身の人生の転機となったのは、ある中国武術の先生の元を離れたときのことです。...

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