原点に返る ３・オンライン
環精補脳の具体的な理論は、降って精にまわった気を上に引き上げて、神に持ち込むという物です。 人間の精というのは、どうしても漏れ出ます。 その時に、そこにあった気は喪失されてしまう。 そこで「接して漏らさず」というような精の貯蓄が重視されます。 それによって神が補強され、自己の確立が確かとなるわけです。 しかし、これは男性の場合の気功による対処な訳で、女性はそうはいきません。...
View Articleステイ・ホーム下でのキャリステニクス
久しぶりに、キャリステニクスネタを書いてみようと思います。 ステイ・ホームの環境の中、相も変わらず普通に自分の日々を送っています。 ダンスはできないし映画を観にも行けませんが、勉強と研究、練功で毎日充実しております。 世のトレーニーはジムやスタジオに行けなくて困っているようですが、ジョガーは割と元気に走って居るところをよく見かけます。...
View Article日本社会はなぜ邪悪か
悪役を演じて定評のある俳優さんが言っていました。「悪者ってのは、どっか幼さがあるように演じている」 悪をなす、というのは、本質的に非合理的な行為です。 １６世紀のキリスト教でも、それは弱さとイコールだとされていました。 仏教では、智が足りず、心が弱いから悪に至ると考えます。 タオでは悪という概念がありませんが、非合理的だという考え方はあります。...
View Article腕立て伏せチャレンジ
最近、SNS上で「腕立て伏せチャレンジ」という物を目にすることが増えました。 これはいわゆるバトン物で、女性たちをメインに友人たちの間を巡行しています。 六回の腕立て伏せをする、というだけのものですが、いや、見て驚きました。 ほとんどの人たちが腕立て伏せが一回も出来ません。 一応数はこなすのですが、すべて半分までしか体の下がらない、いわゆるハーフ・プッシュアップにとどまっています。...
View Article脳と膜
偶然流していたテレビでやっていたのですが、インナー・マッスルというのは、脳の働きと直結しているらしいのです。 いや、それは変ないいかたですね。なんでも脳とつながっている。 なんというか、無意識と繋がって反射で働いているらしい、というのがより近い言い方なのでしょうか。...
View Articleプロマッチョマンとキャリステニクス スクワット編
以前こちらに書いた、筋肉ユーチューバーのサイヤマンさんがまたやってくれました。 今回は、プリズナー・トレーニングことコンヴィクト・コンディショニングの、スクワットに挑戦してくれています。 この企画、おそらくサイヤマンさんにとってはとても勇気や覚悟がいる物だったのではないかと思うのですね。...
View Article六字訣動画
この外出自粛期間の間、皆様の心身の健康やちょっとした楽しみのお役に立つまいかと、極めてささやかながら動画を公開しています。 その中で一つ、今回も良いものをご提供しよう、と出したのがこちらの六字訣の動画です。 https://www.youtube.com/watch?v=n8zUd58yYFA&t=224s...
View Article道の上に居る
外出自粛環境下で出来る、様々な身体操法についてこのところご紹介してきております。 ついては、色々な他の方の動画をご紹介したりしていますので、色々な方が挙げた物を見て勉強したりということをしているのですが、その中で大変興味深い物を観ることがありました。...
View Articleニュー・ノーマルの時代に
皆さんは、ニュー・ノーマルという言葉をお耳にしたことがありますでしょうか。 フィリピンのニュースを見ていると、いま最も話題になっている言葉の一つです(４月２９日現在)。 マニラがロックダウンに入ったのが３月１６日。すでに４０日以上が経過しております。 その中で、ドゥテルテ大統領が最近発表したのが、ロックダウンの延長です。 および、地域の拡大です。...
View Article愛洲氏の謎
海賊武術と倭寇のことを考察する上で、本朝において注目するべき存在に陰流剣術があります。 倭寇武術の一端を担う存在であり、倭寇が影流(こう表記)の伝書を落としていった物を回収したと中国史にも残っています。 倭寇の必殺戦法である胡蝶の陣に関しても、この陰流の戦い方が元になっているのではないかという説もあります。...
View Article異相の身体性
ここのところ、教材のために始めた動画づくりをよくやっています。 ユーチューブで公開用の世間配布目的の物も作ったりしています。 私はそもそも自分の外見が好きではないので、自分自身の写真を撮ったりする趣味がない。 そのために過去の顔の画像が非常に希少です。 そのため、昨今自分の顔を見る機会が非常に増えたことで気づいたのですが、いや、改めて自分の顔、ひどいなあ。...
View Articleわかしん先生
先日また、大学でコミュニケーションを講義している先生のラジオを聴いていました。 番組の中で、高校の先生からのメッセージを取り上げていました。 部活でバスケットを教えているのだけれど、今年はこの状況で大会がないまま生徒が卒業になってしまうので可哀そうだ、ということでした。...
View Article人となり
まあ私はね、家に帰るととりあえずラジコをつけるくらいずっとラジオばっかり聴いているんですけれど、その中の番組の一つで、ある放送作家の人が話しているのを聴いたんですね。 例のラジオでの発言で問題になってしまったタレントさんのことについてなんですけれども、みなさんのうちね、多くの方は人気一流タレントさんが深夜番組で問題発言をしてしまったことまでは耳にしているかもしれないと思います。...
View Articleあらためて私的に老子の道徳について思うこと
これ、ちょっと前の記事と繋がる入りになりますけどね、ちゃんと自分を持ってこれなかった人、あるいは自分の土台や芯を持ってこれなかった人達についてのお話をね、します。 自分の土台とか、芯とかって、私も二十歳すぎるまでは無かった。 二十代半ばになって、何も持っていない自分と向き合わないといけないことになってから、初めて自分の中にある自分が大切にしているものを掘り下げる作業に入りました。...
View Articleあらためて私的に老子の道徳について思うこと・２
ようやく老子の話になります。 老子、荘子と並んでタオの思想の元祖ですね。 彼の思想は老子道徳経と呼ばれる本によって現代も残っています。 これは道徳という概念について書かれた物なのですが、この道徳と言う言葉がすごく日本で意味合いが変わった物ですね。 道徳というと、とにかく昭和の価値観教育のような物を連想させられます。 竹やりでお国を護ろうとしているような感じ。...
View Articleあらためて私的に老子の道徳について思うこと・３
現在の状況下にある日本を見ると、私が思っているよりも多くの人が精神的な危機にあるのではないかと言う気がしてきています。 日々繰り返される、頭がおかしくなったのかと思われるような群れなす人々のニュースもそうですし、身近にいる人々が容易く情緒の安定を失って正気を見失ったような行動を取ったりしていることも見ています。...
View Article最近うれしかったこと
外出自粛のゴールデン・ウィーク、私は相変わらず、記事を書き、書見で学び、フレンズやワイルド・スピードのDVDを流して英語に耳を慣らしたりして過ごしています。 午後になると近所のスーパーに買い出しに行くのですが、その時に通る山中にある公園や沼辺に人が居なければそこで気功をし、練功を少しして、撮影をしたりします。 最近知ったのですが、公園での散策は強いて自粛対策にはなっていないのですね。...
View Article鬱クレーマー
私自身はツイッターで誰か知らない人をフォローするということはまったくと言っていいほどしていないのですが(ダライ・ラマ先生や宇多田ヒカル先生など数名だけ)、それでも生徒さんなどと相互フォローしていると、そこからまったく知らなかったようなニュースが入ってくるのが面白いところです。 そんな中で、この間に目を引いたのがこちらのニュースでした。...
View Article無駄な攻撃性
また、前の「鬱クレーマー」の記事に繋がっているようなことを書きます。 日本でも「新しい生活様式」と称してニュー・ノーマルの動きが可視化してきましたね。 ちょうどいま、ニュース・アナリストの人が言っているのですが、ちょっと日本の民情がやっぱり恐れや不安に支配されて弱っていると。 武漢のことなんて見たくない、知りたくないと言う人が多いというのですね。...
View Articleスマート・ライフだって？
なんか、日本ではニュー・ノーマルではなく、スマート・ライフという言葉を使うことにしようという動きがあるとかなんとか。 これが妙に引っかかるんですよね。 あ、先に明言しておきますが、ここから書き連ねるのはあくまで私見です。 一個人の穿った意見以外の何物でもありませんのでよろしくお願いいたします。...
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