アメリカのいまについて 2・自由の女神とキャプテン・アメリカの独り勝ち
前回はアメリカがまだ全土を併呑しないうちにかなり見切り発車でイギリスから独立をしたことを書きました。 1783年にパリ条約が認められて、正式に独立が国際社会で認められました。 これが成立するまでは二国間戦争ではなくて叛逆だという扱いだったので、イギリス側に捕らえられた捕虜は捕虜扱いされずに犯罪者として処罰されることになってました。...
View Articleアメリカのいまについて 3・開拓時代の世界
さて、独立後のアメリカのお話をしましょう。 いまだ全土が掌握出来ていない状態で独立したアメリカは、ここから本格的に開拓を始めます。 いわゆる西部開拓時代という西部劇の時代が始まるのですが、ここでちょっといま現在の視点からは気をつけないといけないことがあります。...
View Articleアメリカのいまについて 4・ザ・シヴィル・ウォー
1800年代半ば、アメリカ史においてどうしても欠かせない重大な事件が起きます。 南北戦争です。 これは、アメリカ国内で現状唯一の内戦であるために、国内では内戦(シヴィル・ウォー)と言えばこれを差します。 前の記事に書いた、イギリスからの独立戦争が内戦ではなく二国間戦争であるとフランスでの条約で認められたためですね。...
View Articleアメリカのいまについて 5・青空
はい、中国伝統思想家の視点から現代社会を観るべく、アメリカの歴史について書いているこのシリーズですが、今回はまずこのこの曲を聴いていただきたいと思います。https://www.youtube.com/watch?v=v1sJ9Pfm9qk この曲、フックの所を聴けばわかると思いますが、人種の問題について触れている楽曲なんですね。...
View Articleアメリカのいまについて 6・トランプ政権の支持者たち
人種差別問題に対して反対を唱える公民権運動が盛んになり、とうとう一つ前には合衆国初の黒人大統領が生まれました。オバマさんですね。 これで、アメリカはようやく本当に人権が尊重された国になる。さぁ次は女性大統領だ、と多くの人が思いました。 おそらく、南部の人たちもそう思ったんですよ。 だから敵対候補が勝ちました。 ご存知トランプ大統領です。...
View Articleアメリカのいまについて 7・自由の国
差別主義者が古き良き入植時代の空気を求めてトランプ政権を作り出したということを書きました。 これ、日本人としては疑問を持ちます。 それ、全然自由じゃないんじゃない? どこが自由の国なの? とうとう話が佳境に入ってきました。 それを書きたくてこのシリーズを書いてきたと言っても過言ではありません。 アメリカでね、同性婚が認められることが増えてきましてね。 そうすると、まぁ法手続きは取られる。...
View Articleアメリカのいまについて 最後に
ここまで、アメリカの歴史を端折って書いてきました。 現在のトランプ政権を支えているのは、まさに陰陽の反応的な、オバマ政権の支持者の反対側にいる人々だと書きました。 ディキシー・ランドではバイブル・ベルトと呼ばれるWASPの開拓した地域がその人々の中心となっています。...
View Article気の流れを変えてみる
去年、練習に来てくれてるヌンチャクチャンピオンのミソちゃんの結婚式に出た時に、昔作ったブルックスのスーツがきつくなってるのを恥ずかしながら痛感しまして。 こういうときにちゃんとかっこよく着こなしが出来てないとダッサイんだよなあと思って知ってるおじさんたちをみたら全員ボトムスはデニムでした。だぁっぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁせぇぇぇぇぇぇぇぇぇ! 全員太っちゃったんだろうなあ。...
View Article体調報告 手の甲が腫れあがる!
先日、右手がなんか違和感あるなーと思っていたら、突然腫れあがりだしまして。 手首も動かないし指で物をつまむのもしんどい。 普段からちょっとチョイを振ると気血が回って右手が膨張するようになっているので、腫れるとなるとまぁよく腫れてパンパンになるものです。 腫れすぎて表皮が切れるくらいになってしまいました。...
View Article民主主義ってなんだっけだって? 1
ここのところ、発達障害についてとか、アメリカの歴史について書いてきました。 それによって自分でも確認できたのが、話し方や振る舞いでその人の能力が可視化されやすい社会では、階層社会が形成されやすいと思うんですね。 それがアメリカ社会のカーストの強さに関連していることだと思われます。 日本ではそれがあいまいに隠蔽される社会が築かれていたために、階層化が見えずらい。...
View Article民主主義ってなんだっけだって? 2
戦後日本には、マッカーサー率いる進駐軍が来て民主化を画策しました。 その下で戦争裁判が行われ、戦犯の規定や賠償金、領土の設定などがされました。 以前にアメリカ史で書いたサンドウィッチ伯爵がしていたようなことがあったわけですね。...
View Article民主主義ってなんだっけだって? 3
第二次世界大戦で、とうとう誇り高き騎士の戦いは完全に終了します。 なぜならこのころ、すでに参戦国の多くは民主化された現代式の国家となっているからです。 そのため、多くの「一般人」が徴兵されて兵士となりました。 これはすなわち、被害にあうのも一般人であることが辺りまでであるということです。...
View Article民主主義ってなんだっけだって? 4
アメリカでそのような民主主義の立場の確立とその反省が行われている一方、現在の日本の民主主義状況はいかがでしょうか?「民主主義ってなんだっけ?」と大声で独り言を言いながら悩んでいた人が居ましたが、民主主義ってそういう物ですよ。 日本では、そのような民主主義の形というものが練磨されることが非常に薄かったのではないでしょうか。 1972年、アメリカではウォーター・ゲート事件が起きます。...
View Article自由になろうぜ!
本日のアルニス・サンデーも、無事終わりました。 今日は自由に動けるレベルになれた人が出たので大変良かったです。 これたぶん、少しづつなるのではなくてある時に突然なります。自転車乗ったり水泳したりするのと同じです。卵の殻が割れるように出来るようになる。 そうなればもう、出来る人の世界に入ります。 まずその段階を経ないと、中国武術だフィリピン武術だ言ってもしようがないというのが私の考えです。...
View Article現在の体調
この夏を乗り越えられるかどうかが1イベントになってましたが、先日血管医にて血液検査で数値を確認したところ、0・4だけ下がってました。 毎日玉ねぎや納豆を食べてなんならもう完治くらいを目指していたので、それだけだったのでちとがっかり。 でも、お医者が言うには、これで軽度に入ったのだそうで。 一先ず、即死亡という確率はだいぶ減ったようです。 数値は長期的に見て減らしていくものらしいです。...
View Article今後の予定 随時更新
8月11日 土曜日 祝日 12日 日曜日 午前中、恒例のプライベートレッスン5000円キャンペーンを行います。 複数申し込みがあれば通常価格にてグループ・レッスンにすることも可能です。 8月19日 アルニス・サンデー 山下公園中ほどの芝生にて10時より 一般 1500 外国人 TIP 関内WS 関内駅五分 フレンドダンス教室さんにて 一般 3500 予約 3000...
View ArticleSMACホラー・シリーズ 1・ドラキュラ その1
さて、ここの所、アメリカ情勢への興味から欧米史について書いてきましたが、やはりその上でぶつかるのがオスマン帝国。 倭寇の時もやはりオスマン帝国の台頭が引き金になっていましたし、実に興味深い存在です。 そこをスタートに、夏らしくちょっとホラーに触れてみたいと思います。 本当は妖怪とかが好きなんですけど、ちょっと今回は書けるネタが思い浮かばないので西洋のモンスター・ホラーについて書きましょう。...
View ArticleSMACホラー・シリーズ 1・ドラキュラ その2
さて、ドラキュラのお話を引き続き読み解いてゆきましょう。 前回は彼の実像を描きましたが、今回はなぜその彼が奇妙な行動をとったかを分析したいと思います。 ブラム・ストーカーによって「吸血鬼ドラキュラ」が書かれたのが1897年。そして、このページ的に非常に重要な人類文化の転換点である神の死は、これより前に行われています。 ニーチェ先生が生まれたのが1844年。ドラキュラ出版より50年も前です。...
View ArticleSMAC ホラーシリーズ 1・ドラキュラ その3
さて、ドラキュラの話もこれでとどめです。 前回はドラキュラ公を倒したメンバ―の解析をしましたが、今回はドラキュラ公の一味の内訳です。 彼のチームのメンバーは、まず女性陣というのが特徴でしょう。この取り合いをして迎撃メンバーと対立をする訳です。 次はロンドン編で公の手足となって細工をする精神病患者。 最後は祖国に攻め上った時に現れるジプシーたち。...
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