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Channel: サウス・マーシャル・アーツ・クラブ(エイシャ身体文化アカデミー)のブログ
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太極拳と蔡李佛 5

 楊輔清が陳家溝で討ち死にしたというのはどうやらただの郷土の言い伝え出会って、真実ではなさそうだと判明したのですが、では相手の方の陳仲(生生)はどうであろうかということに目を向けたいと思います。 彼はその後も義勇軍を率いては戦いを続け、千名以上の首級を挙げたとも、朝廷から表彰の褒美を二度に渡って授与されたとも言われています。...

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太極拳と蔡李佛 まとめ

「北に太極あれば、南に蔡李佛あり」 この言葉を始まりに二つの拳法の流れを見てきたのですが、そこで見えてきたのは、太極拳の陰には常に騎馬民族がいる、ということが一つ。 モンゴルの元や女真族など、常にその姿が垣間見えます。 結果、女真族の清朝の時に楊式太極拳として満州族のお抱え拳法となるところまで込みで一つの流れとなっているかのような感があります。...

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倫理の有無について

 中東情勢がさらに大変なことになっているようですね。 その中でレバノンに滞在しているカルロス・ゴーンさん、というのは変か。もう容疑者ではないのでゴーンと呼び捨てにするのが通例でしょうか。明確に法を犯した訳ですからね。 このことについて、様々な方向から批判が集まっていますが、存外に私が目にしないのは、彼のような人間をリーダーにすることにした人々に対してです。...

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今年

 本日も、良い練習が出来ました。 来てくださった方々様々によい物が見られていて、大変に心地の良い練習が出来たように思います。 それぞれに、得意な物が見つかったり、新しい段階に進んだり、また新しく入ってくださったり、あるいは遠方からたびたびいらして下さったりしました。 伝統武術、特に本物の中国武術というのはこの国ではとても珍しい存在です。...

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アーサー・フレック

 ネット上で身体のことについてなど調べていると、ときに非常に興味深い記事に出くわすことがあります。 このあいだ目にして膝を打ったのは、発達障害の人が生きやすくするための方法について書かれていたものでした。 その記事は、書いた人本人が発達障害持ちで、一流の大学を出ていまは県庁で働いているということでした。...

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今週の予定

  1月19日 日曜日 都内練習会 代々木公園にて 11時より  事前予約 3000 当日参加 3500

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伝系の明確化

 また、フィリピンへの修行の旅が近づいてきています。 今回は同行したいと言ってくれている生徒さんもいるので、うまく行けば以前よりより動きが取りやすくなるかもしれません。 なにせ現地の人でさえ危険だと言っている地域に言葉も道も分からない外国人が一人でうろつきまわるのはとても注意がいります。...

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旅が終わらない

 最近ね、体調が戻ってきました。 基本一年中、気功のおかげで生きてるだけで気持ちが良い。たぶん何かホルモンが出ているんでしょう。 しかし、これがおおよそ、クリスマスのころから松の内を超える辺りまで、毎年低下します。 いわゆるバイオリズムというヤツなのでしょう。おそらくは月齢と関係があるのだと思います。...

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感情の不法投棄

 謝明徳大師の本をまた一冊購入いたしました。 これを読んでいて改めて感じるのが、一貫したこの流儀での思想です。 これまでに読んできたいくつもの著書に渡って、悪い感情というものへの対処について語られています。 人間の感情は内臓に宿っており、それを自分で消化する方法というのが常に語られています。 この感情が自分で消化できないとどうなるか。 一つには、自分自身を苦しめることになります。...

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宇宙と生きる

 タオについて学ぶ上で、とても重要な言葉に宇宙という物があります。 これ、現代人の感覚で言うと成層圏の先というような印象を受けますけれども、もとの言葉の意味はそうではありません。 宇とは空間、宙とは時間のことです。 終わらせ方を失った状態のことを「宙に浮いた」なんて言ったりしますね。...

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練習法の伝播

 本部朝基先生の本によると、沖縄時代のカラテではある先生の所にはこの型が伝わっている、あの先生のところにはあの型とこの型、こっちの型はけっこういろんな流派でやっているし、あそこではこの型を作った、というようなことがあったそうです。 そして、その前提として型の意味はすでに分からくなっているので、組み型は自分たちで作った、というようなことが書かれていました。...

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念の力

 いつも読んでくださっている皆さんならご存知の通り、私はいつも憂いています。 気内臓で身体を探ると、悲しみの気が充ちているのが読み取られます。 この憂いや悲しみは原則、現象や概念に向けられていて、特定の一個人のようなところに向かっている訳ではないのですが、先日師父からもしそれが特定の個人に向かうととても危険だと言うことを教えられました。...

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停止と連続

 練習をしているときによく起きることに、生徒さんが勝手に止まってしまうということがあります。 それに対して常に、ゆっくり動くようにと私は伝えます。 なぜなら正しいことが大切だからです。 ゆっくり動くということは、ゆっくりだけど動いているということなので止まってはいけない。 しかし、そういうと今度は動き続けようとしていきなり素早く動こうとする人がまぁ大概多いのですが、それがいけない。...

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忍耐が要る

 日々のキャリステニクス、本当に少しづつしか進みません。 進んでいるだけ御の字なのですが、早く進めてゴールにたどり着きたいと思うと非常にツライものがあります。 元々、私がしているキャリステニクス、コンヴィクト・コンディショニングは監獄に閉じ込められている囚人が明日に生きる意志を繋ぐために行っていたという物なので、なかなか終わらないようにデザインされていると言います。...

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考える

 キャリステニクスには忍耐が要るということを書きましたが、耐え忍ぶだけでは足りません。 そうしながら、自分で先に進む道を「考える」ことが必要になります。  足りない要素を割り出したり、それを補う方法を「自分で考えろ」というのがコーチ・ウェイドのメッセージです。 自分の頭で考えて、自分自身をジムにし、そこで自分でコーチをしてその時々の状態を観ながら成長を図るというのが彼からの課題であるようです。...

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宇宙の博士

 この間、ラジオで宇宙についての専門家のお話を聴きました。 この先生が言うには、宇宙と言う物の捉え方は時間の始まりと繋がっているお話で、時間の捉え方というのはニュートン科学とアインシュタイン科学で変わったということでした。...

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解禁ペルソピア

 今回の練習で、以前にフィリピンで習った「ペルソピア」という物を解禁しました。 これは両手にバストン(棒)を持ったバストン・ドブレのカテゴリーの物です。 アメリカにおけるイメージとは違って、実はフィリピンでのエスクリマにおいては両手にバストンを持ったテクニックはあまりありません。 左手を使うための練習としてはあっても、戦うための想定はしていないことが多いと聞きます。...

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今後の予定 随時更新

2月2日  日曜日 都内練習会 11時より 代々木公園にて  一般    3500 事前予約 3000  です。 よろしくお願いいたします。

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英語の話

 海外で活動をするために英語の勉強が必要だと思ってもう十年くらい自分の手の届く範囲でいろいろやっているのですが、なかなか上達しない。 特に北米人の英語が苦手でしょうがありません。 それでも続けているのですけれども、必要だからやっているだけでそれ自体が好きな訳ではないので割かしツライです。...

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ハイエナどもめがぁぁぁぁ!!!!

 今回ご紹介する動画はこちらです。https://www.youtube.com/watch?v=8Yuzp290QNU&fbclid=IwAR3oNM1uJnov0QopB_lMRxoH3kXef9wkRklxnZ05Xom3crwrEj4pbhE6Ogw   お役所の商標権に関する広報動画のようなのですが、まぁ見事なまでの税金の無駄遣い。悪ふざけ。...

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